2019年の、個人的振り返り

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2019年は、自分にとって、1つの節目の年となりました。ブログのタイトルどおり、「転機」の年でした。

 

図書館の中の人を卒業しました

今年の3月末で、公務員を退職してフリーランスになりました。

平成元年4月に社会人(=公務員)となり、希望どおりに公共図書館の中の人になることができました。公務員試験は、片手で足りないくらい受験しましたが。

そして、平成の30年間、司書として過ごしました。図書館のいろいろな部署を経験し(もちろん、希望したのに異動できなかった部署もあります)、図書館の中の人はやりがいもありましたし、面白かったと思うのですが、一方で「図書館の中の人はもういいかな」という気持ちもありました。公務員であれば、定年まで勤めるという道もあると思いますが、私自身は早期退職希望でした。ここ1年くらいは、早期退職して何ができるか、外部セミナーを受けたり、模索していました。

1月に勧奨退職希望届を出し、3月末で退職しました。図書館司書歴は、ちょうど30年です。

 

フリーランスとして、webライターの仕事を始めました

退職してすぐ、4月1日付で開業届を出しました。

4月から6月は、退職後の手続きをしたり、資格試験の勉強をしたり、セミナーを受けたり。私にとっての、モラトリアム期間?

「こんなことをしていても、ダメかも?」

と思っていた6月末、たまたま見つけたwebライター募集に応募し、採用してもらえました。7月から、webライターとして記事を書いています。

「ライター」と名乗るのは簡単ですが、最初の仕事を見つけるまでは大変でした…。仕事は始めたものの、まだ全然稼げていません。来年は、もう少し仕事の量と幅を広げて、もう少し稼げるようになりたいと思っています。

 

自分はフリーランスに向いている?

フリーランスは、すべて自分でやらなくてはいけないので、大変です。様々な手続きや日々のスケジュール管理はもちろん、仕事の獲得のための営業も。フリーランス1年目は、まだ試行錯誤の日々です…。

図書館の中にいる時の私は、自分は組織の中で仕事をするのが向いているタイプだと思っていましたが、実は、私は一匹狼タイプだったようです。確かに、昔から団体行動が苦手でした。

でも、フリーランスは、人とのつながりも大事だと実感しています。図書館時代の縁で、仕事を紹介してもらいましたし、ライターのセミナー受講のグループにも参加をしています。

 

ブログはどうしよう?

独立と同時に、このブログ「転機の日記」を立ち上げましたが、自分が思っていた以上に更新できなかったのが反省点です。もう少し更新頻度を上げたいと思っていますが、別アカウントで雑記ブログも続けているので、どういう形で運用していくのがいいのか、戦略を考える必要があるかもしれません。

ただ、ブログは自分の考えの発信の場所として続けていきたいと思っています。

特に、このブログ「転機の日記」は、公務員(図書館司書)からフリーになってどうなったかを記録しておきたいので。できれば、たまたま見かけた誰かの役に立てたとすればうれしいのですが。